Microsoft Certified: Azure Fundamentals (AZ-900) 合格までにやったことを振り返る

昨年から Azure を使うようになりました。

ある分野の知識を体系的に学んで身につけるには、資格取得へ向けて勉強するのが良いというのを身を以て知っているので、とりあえず基礎的な AZ-900 を受験してきました。

Microsoft Certified: Azure Fundamentals - Certifications
クラウドの概念、Azure のコア サービス、および Azure の管理とガバナンスの機能とツールに関する基本的な知識を示します。

難易度的には基礎レベルなので、おそらく AWS Certified Cloud Practitioner と同程度と思っています。

どのような勉強をしたか

いつものように書籍を初手で購入したのですが、Microsoft に関連するものは公式の資料やトレーニング用コンテンツが豊富なので、それだけでも良かった気がします。

公式

Microsoft Learn

Microsoft Learn: キャリアの扉を開くスキルを身につける
対話型レッスンと技術ドキュメントを使用して学習し、専門的な開発時間と認定資格を取得し、コミュニティとのつながりを構築します。

各認定試験ごとにコースが用意されているようで、今回は AZ-900 受験に向けたコースを受講しました。もちろん無料です。

コース AZ-900T00-A:Microsoft Azure の基礎 - Training
コース AZ-900T00-A:Microsoft Azure の基礎

コースではサンドボックス内でのハンズオンが用意されています。手を動かしながら覚えられるのは地味に嬉しいですね。

AWS プロフェッショナル向け Azure

AWS プロフェッショナル向け Azure - Azure Architecture Center
Microsoft Azure アカウント、プラットフォーム、サービスの基本と、AWS プラットフォームと Azure プラットフォームの主な類似点と相違点について説明します。

既に AWS を利用している人向けの資料です。これはかなり利用しました。よく知らない Azure のサービス名が出てきたら、まずはこのページを開くぐらいのことはやっていました。

テキスト

全体像と用語がよくわかる! Microsoft Azure入門ガイド

Azure についての知識が0からのスタートだったので、全体を薄く解説している本を用意しようと思っていました。これと「AWS プロフェッショナル向け Azure」を行き来しながら読むと良いと思います。

まとめ

今まで受験した AWS 認定と比較してもかなり易しかったと思います。クラウドの基礎についての理解と Azure のメインのサービスを触ったことがあれば比較的簡単に合格できそうです。勉強時間はトータルで10時間程度だったと思います。

公式のコンテンツは AWS よりも日本語訳が進んでいるようですが、訳し方にムラがあるように思えます。「Azure Fundamentals」と「Azure の基礎」はどちらかに統一してもらいたかった。。

次も何か受けてみようと思います。

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